RESONANCE音が見える部屋 / LISTENING LAB
STUDY 01 / FIRST REFLECTION

ひとつの音。
いくつもの道。

音源を動かす。壁を選ぶ。
わずかな遅れが、空間を描き出す。

空室の幾何モデル · 装飾は計算対象外
01
空間を読む建築の断面から、音の道すじを見渡す。
Q 反射点
—ms直接音より遅れて到着
経路長—
到達時間—
━━ 直接音 ┄┄ 一次反射光点は100倍スロー · 線幅は音量ではありません
BEHIND THE ROOM

見えているのは、
音の道すじ。

343 m/sで進む音の、ごく短い寄り道。
その差を、ゆっくり観察するための展示です。

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直線と、鏡の向こうの音源

SからLへの最短の線が直接音。壁の向こうにSを鏡映しにし、鏡像とLを結んで反射点Qを求めます。反射経路長 ÷ 音速が到達時間。直接音との差が「遅れ」です。

出典: Wayverb / Image-source Model

このラボの前提

直方体・点音源・固定音速343 m/s・直接音と6面の一次反射だけ。装飾のスピーカー・窓・パネル・梁は計算に含めません。音圧、吸音、残響、周波数、干渉、回折、家具、高次反射は扱わず、精密な音響予測ではありません。音速は温度などに依存します。

出典: NASA Glenn / Speed of Sound

演出と、計算を分ける

進行する光点は100倍スロー。輪の広がりや振動は音源・受音点の場所を示す演出で、音圧波面ではありません。任意の環境音楽はオリジナルの背景音で、部屋で聞こえる音を合成したものではありません。

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